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マカジキがカジキの中で最もアジが良いとされ、次いで白カジキ、クロカジキ、メカジキ、という一般的な評価です。
2月〜4月までが、いわゆる”桜カジキ”と呼ばれる時期のマカジキは美味!!、刺身、焼、スモーク いづれもOK!
マカジキをご愛用のシェフからは『へたな生マグロよりもGood!』との高評価を頂いております。
マカジキは、豊洲市場にはあまり入荷が無く、珍しさ(希少価値)もあります。
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当社では入手困難なクロカジキ、マカジキ(11月から最盛期)などを和歌山県 南紀勝浦の荷主の協力で納品を行っております。
相場は2700円/Kg〜と比較的お求めやすい価格で設定しておりますので、詳細情報は御店営業担当者にご相談ください。
★カジキについて
江戸時代より、カジキは「家事喜」と書かれ、縁起の良いものとしてお祝いの席では欠かせない食材の一つとされてきました。
現代でも、結婚式などのおめでたい席には、コース料理の一品として使われております。
カジキの特徴として長く伸びた角がありますが、これはアゴが進化した物で、「吻(ふん)」と呼ばれており、捕食の際には、この長い角で獲物を叩き弱らせます。
尚、紀州勝浦港で水揚げされる鮪・カジキは、延縄漁法で捕獲されています。 延縄漁法では、生きたままの鮪やカジキを船上に引き上げます。その際に、渾身の力を振り絞り、暴れるため漁師さんたちは、この長い角を切ってしまいます。その生態や肉質などが、鮪と酷似しているため「カジキマグロ」という呼び名もありますが、
学術的には鮪とは異なります。
現代と違い、流通の便があまり良くなかった時代には、鮪類に比べて日持ちがした為、山間部では重宝されていたそうです。
全体的に大きく成長するにも関わらず、水中を一番早く泳ぐ魚としてギネスブックにも登録されているそうです。
カジキ類の殆どが、細長い体型をしており長く伸びた角が特徴です。
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<マカジキ:StripedMarlin> |
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全長3m、体重100Kg前後のものが多い。
身は薄いオレンジ色をしており、1月〜2月頃に旬を迎えます。
クロカジキ同様、縦縞の模様が入っている事から英語では「ストライプドマーリン」と呼ばれていますが、和名では「真梶木(マカジキ)」と呼ばれています。
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<クロカジキ:BlueMarlin> |
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全長2.5m、体重100Kg前後のものが多いですが、まれに全長4m、体重500Kgを超える事もあります。
かの有名な小説「老人と海」にも登場しています。(翻訳によっては、一部マカジキとされている場合もあります)
捕獲された直後は、体が青い為「ブルーマーリン」と英語で言われていますが、その後黒くなるので和名では「クロカジキ」と呼ばれています。
夏に行われるトローリング大会の対象としても、人気の高い種類です。
夏場に旬を迎えるクロカジキは、良質なタンパク質・ビタミンD・ナイアシン・カリウムなどが豊富に含まれており、生食は勿論の事ながら、焼き物としても美味しくお召し上がりいただけます。
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<メカジキ:SwordFish> |
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カジキ類の中でも最大級を誇ります。大きなものでは、全長4m、体重300Kgを超えるものもいます。
冬に旬を迎え、脂の乗ったものはシャブシャブなどで美味しくお召し上がり頂けます。
その長く伸びた角に由来して、英語では「ソードフィッシュ」とも呼ばれています。
他のカジキ類に比べ、目が大きいのが特徴です。
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